活動レポート
「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」への参天製薬株式会社様のご協力について 及び ご相談事例のご紹介
- JBFA
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)は、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会情勢の変化を受け、「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口(以下本サービス)」を、2020年4月18日(土)より設置しております。この度、本取り組みに、JBFAパートナー企業である参天製薬株式会社様(以下参天製薬様)にご協力をいただけることとなりましたので、お知らせいたします。
本サービスは、お困りごとの意見を聞き、みなさまが抱えている問題の解決を図ること、お役に立つことを目的としています。解決方法やその他のサービスのご紹介等を含め、72時間以内にお返事できるよう、JBFAスタッフが全力を尽くして対応しております。参天製薬様は、「患者さんと患者さんを愛する全ての人たち」に価値あるサービスを提供し貢献する、という考えのもと、JBFAが行う競技普及事業から日本代表チームの支援まで、幅広くご支援をいただいております。この度、本取り組みの趣旨に賛同してくださり、CSR活動の一環として、以下の2点にご協力をいただけることとなりました。
<ご協力内容>
① 眼の健康改善のノウハウ・知識・情報の提供
② コールセンター運用ノウハウの提供
本サービス開設から、本日で一週間となりますが、実際にご相談いただいたお困りごとの中には、以下のような事例もございました。
- ご相談者:弱視の方(普段からPC操作時に読み上げソフトの利用はなし)
- ご相談内容:在宅勤務により、就労環境の質が低下し、眼にかかる負担が増えてしまっている。眼の疲労により集中力が欠如し、結果的に仕事の効率が低下してしまっている。
今後は、こういったご相談への回答の検討にあたって、参天製薬様よりご提供いただく情報を、皆さまへの回答に役立たせて参ります。
※参天製薬様からご相談者様に、直接電話口で回答させていただくことはございません。
※個別のご病気や治療法などの医療行為に関わるお問い合わせには、お答えできませんので予めご了承ください。
そのほかにも、眼の健康に関わることに留まらず、様々なご相談をいただいております。 ● 対応窓口 ● サービスご利用対象者 ● サービスご利用にあたっての注意事項 ● 協力:参天製薬株式会社
「どのようなことを聞いて良いのか分からない」という方は、お問い合わせ事例集もぜひご参照ください。
「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」
050-3627-5015(おたすけ電話相談窓口専用回線)
対応時間:10:00〜12:30/14:00〜16:30(平日・土日 ※祝日は除く)
関連情報
「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」の設置について
<お問い合わせ事例集>「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」